読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

7/20 『やんてらの企画'16 聴こえるスペースvol.5 双耳峰歌謡祭』柴田聡子+かわいしのぶ+外山明@下北沢440

f:id:yanterapunk:20161011022554j:plain

f:id:yanterapunk:20161009234856j:plain

2016/7/20『やんてらの企画'16 聴こえるスペースvol.5 双耳峰歌謡祭』柴田聡子+かわいしのぶ+外山明@下北沢440

ご来場もろもろありがとうございました。

 

発端は、2014/6/4の自分の企画に柴田さんとかわいさんの共演で出て頂きまして、その時に松田聖子さんの「制服」のカバーをしていて、もっと一緒に聖子ちゃんの曲やりたいねと。そして柴田さんとかわいさんの歌声の相性が思いの外よくて、柴田さんの曲もかわいさんのベースが加わることでまた新たな表情を見せて、すこぶる面白かったのです。そんなこんなで再演に至りました。せっかくするならもう1人誰か加えたらと思って、外山さんを迎えることにしました。チラシのイラストは飯田華子さんに聖子ちゃんを描いて貰いました。聖子ちゃん門外漢な自分にはすぐには分からなかったけど、リアルタイムと思しき人たちはすぐ気付いて貰いましたね。表題は最近山登りにはまっているかわいさんから頂きました。

当日は、まずは柴田さんとかわいさんのデュオ。聖子ちゃんの「赤いスイートピー」。続いては明菜ちゃんの「セカンド・ラブ」、翳りのある雰囲気がなんとも駆り立ていく感じでたまらないものがありました。前回も演奏された柴田さんの「いきすぎた友達」、小気味良く低音が加わることで軽快な雰囲気。再び聖子ちゃんの「SWEET MEMORIES」、シンプルな編成でしっとりさざなみのように染みてきました。演奏もさることながら、曲間のMCも和やかな雰囲気で盛り上がりました。聖子ちゃんトークから学生時代のちょっと暗い話まで。

そこからそれぞれのソロ。かわいしのぶさんのソロは、谷山浩子さんの「不思議なアリス」、幼い雰囲気も醸し出す歌声と毒もある詞の相性から原曲よりもオリジナルに感じられるほどのはまりっぷり。いま15歳~もうすぐ45歳~の落としどころも面白い。蒲田駅のビルの屋上の観覧車についての朗読の「笑う夜の遊園地」、「共存のブルース」とオリジナル曲。外山さんが加わって、ジョン・レノンの「woman」の日本語カバー、再び谷山浩子さんの「第5の夢・そっくり人形展覧会」。

続いて、柴田さんのソロ。「春の小川」、「ばら」、「ゆべし先輩」、さばーく発売記念ライヴでも披露されていた新曲。そして、外山さんかわいさんが加わっての富士山見るの初めてだったの曲。外山さんの情景を鮮やかに描くかのようなドラムに、かわいさんのメロディカにおもちゃラッパがのどかな雰囲気を醸しておりました。

ここで休憩。

さて、柴田聡子、かわいしのぶ外山明、3人揃い踏みでの演奏。

聖子ちゃんの「Rock'n Rouge」「秘密の花園」。幸せいっぱいの渾身の歌いっぷりで、すこぶる可愛くて、めちゃんこ楽しい雰囲気に包まれました。立ち上がった外山さんのコーラスも素敵。MCで聖子ちゃんの1番好きな曲は?という話題に。柴田さんは演奏した「Rock'n Rouge」「秘密の花園」がせめぎ合っていると、あの幸せを噛み染みている姿に納得。かわいさんは「小麦色のマーメイド」とのこと、これはいつかの再演時に期待しましょう。外山さんの振られてのすかしっぷりも面白い、どちらかというと百恵ちゃん世代でしたか。

聖子ちゃんから離れまして、みんなのうたシリーズ。大貫妙子さんの「メトロポリタン美術館」。ここではトラウマソングのお話し。3人とも自然が大好き、山にちなんで「フニクリ・フニクラ」、柴田さんかわいさんの歌いだしがとてもかわいい。戸川純ちゃんが歌っていた「ラジャ・マハラジャー」、これまた2人のツインヴォーカルに思わず笑みがこぼれてしまう。とても楽しい。そしてもちろんカレートークも。

ここで柴田さんのオリジナル。前回紅白歌合戦な雰囲気と話になった「サン・キュー」。「責めるな!」は朝までずっと続くんじゃないかという盛り上がりの演奏。外山さんの変幻自在に叩き出され随所に叩き込まれる音がさらに際立ってました。

いよいよ佳境。野坂昭如さんの「マリリン・モンロー・ノー・リターン」。それぞれのノーリターンの余韻がまた面白い。再び「いきすぎた友達」。実は当初外山さんが参加する手筈だったのです。改めて3人でということで。繰り出される音によって、さらに高濃度な演奏になっていて、両方聴けて、結果オーライで嬉しかったなぁ。

アンコールは、特に準備はしていなくて、柴田さんの「フィンランドの思い出」。かわいさん外山さんは初見。ちょこっとだけ打ち合わせしての演奏。そこは百戦錬磨なお2人なだけに、とても楽し気に締められたなという演奏でした。

カバー中心にしつつも、柴田さんのオリジナルも含めて、3人での演奏はとても面白くて、おしゃべりもなかなかにして盛り上がりました。またどんな機会が巡ってくるかですが、いつの日か再会を楽しみにしたいです。

当日のBGM

開演前:渋さ知らズ「渋龍」 祭りだし・・・

休憩中:MUTE BEAT「ドキュメント1989」 先日の柴田さんのライブのPADub Master Xさんだったので

終演後:佐々木彩子「あおいとこ」 山だし自然が好きという訳で

 

f:id:yanterapunk:20161009234929j:plain

f:id:yanterapunk:20161009234951j:plain